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化粧品の豆知識①〜紫外線のお話〜

紫外線には大きく分けて「UV-A波」「UV-B波」があります
「UV-A」は「生活紫外線」と呼ばれていて、普段の生活の中で自然に浴びている紫外線です。
肌を乾燥させ、肌内部のメラニンを余分に生成させて蓄積し、シワやシミの大きな原因になります。

「UV-B」は海水浴、ゴルフ、テニスなど、外で大量に紫外線を浴びることにより肌トラブルを引き起こす原因になる紫外線です。

化粧品の豆知識②〜UV製品のお話〜

「SPF」とは肌が赤くなる原因を防ぐ値、「PA」は皮膚の黒化が起こる原因を防ぐ値です。
日焼け止めを見ると「SPF30 PA++」などと表示されています。

SPFとは「UV-B波」を防ぐ値です。
上記の「30」という数値は「日焼け止めを1平方cmあたり2mg塗った場合、どれだけ日焼けを遅らせることができるか」という目安の数値です。
この値は「SPF1=20分」として換算し、「SPF30」の日焼け止めは「20分×30」600分もちます、という意味です。
しかし、実際の生活では汗もかくので、もっと時間は短いと考えた方が良いです。

PAとは「UV-A波」を防ぐ値です。
「PA」の後に付いている「+」の数が多いほど「UV-A波」を防ぐ効果が高いという事で、+（効果がある）、++（かなり効果がある）、+++（非常に効果がある）の3段階で表記されます。
「PA値」は日本が独自に測定した数値であり、日本以外では通用しないそうです。

実際に使用する量などにも左右されますが、夏の暑い日などは、日焼け止めが落ちてしまうこともあるので、こまめに塗りなおすことをお勧めします！

全成分表示
LPG、シクロペンタシロキサン、水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ラウロイルサルコシンイソプロピル、酸化亜鉛、グリセリン、香料、PEG−10ジメチコン、ＢＧ、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、アロエベラ液汁、ハイビスカス花エキス、酢酸トコフェロール、グリチルリチン酸２Ｋ、酸化チタン、水酸化Al、ステアリン酸、（ジメチコン/ビニルジメチコン）クロスポリマー、ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2、PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、（ジメチコン/メチコン）コポリマー、ジメチコン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、ペンチレングリコール、フェノキシエタノール、プロピルパラベン、メチルパラベン